カメラの露出は、以下で決まる。
- レンズのF値
- シャッタースピード
- ISO感度
これは、あくまで、カメラの都合。
そもそもカメラの枠からはみ出て撮影のモデルを考えた場合、色相の項目で述べている通り、撮影全体のシステムとして、次のモデルが考えられる。
- 光源
- 被写体
- カメラ(レンズ/センサ)
考えてみれば、カメラの露出設定以外にも、実は光源、被写体によっても影響を受けます。
西から登ったお日様が...(笑)
例えば、太陽は朝、東から登って正午に真上、夕方に沈んで夜は月や星が出る。
時間帯でいえば
- 朝は朝日で色が違うのと光源としては強くない → カメラの露出を上げる必要がある
- 昼は光源として光が強い → カメラの露出をある程度抑えられる(ノイズの少ないところを狙える)
- 夕は朝と同じ
- 夜は月の光で光も少なく、星が見える
天気でいえば
- 快晴は明るくて露出を抑えられる
- 曇りは、少し暗くて露出高め、色合いは、光の拡散効果もあり柔らかい画になる
- 雨は、暗い、意外にしっとりした光になる
夜の場合
- 月の出る日とでない日がある
- ””肉眼では”都会の星は認識しづらいが、都会の明かりを手でマスクしたり、フィルタを使うと認識しやすくなる。
ロケーション
野外、室内、スタジオなどもありますね。スタジオ撮影は、光源を積極的に使います。
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